福臨門のメニューの最後に予約料理のページがあります。金華ハムのスネ肉と極上ふかひれの蒸しスープや地鶏の燕の巣詰め蒸しスープなどどれも特別な料理ばかりですが、中でも私がずっと気になっていたのが熊の手に煮込み。
北海道で捕れた熊の手を数日間かけ下準備をし煮込むのですが、これがなかなか大変そうな料理なのです。人の顔の大きさほどある熊の手、そしてもちろんのことながら毛がもじゃもじゃ。この毛を丁寧に丁寧にピンセットで毛根から抜いていきます。料理長曰く、ちゃんと毛根から抜くことが大切なのだそうです。
そしてこれが煮込んだ熊の手。
今回のお客様からの御注文は「碧緑紅炆原隻熊掌吉品鮑婆参」、熊の手、干し鮑、ナマコを一緒に煮込んだ料理でした。