香港では旧暦でお正月を祝います。今年は2月7日。香港のお正月はとても賑やかで街中のいたるところで赤や金のお正月飾り、そして桃の花、みかんの木、牡丹などの華やかな飾りを目にすることが出来ます。
そしてもうひとつ香港の人たちにとって欠かせないのがお正月料理。この時期になるとお正月らしい発財、好市、鴻運、大利などのおめでたい名前が付けれれた料理が並びます。
発財好市とは日本語にすると商売がうまくいきお金がたくさん儲かりますようにという様な意味。なかなかダイレクトなネーミングが香港らしいですよね。髪菜(ハッサイ)は乾燥ごけの一種で栄養価値が高くタンパク質やミネラルを豊富含んでいます。発財=髪菜と発音が似ていることからお正月やおめでたい席ではよく使われるそうです。同じく干し牡蠣もお正月には欠かせない食材。
香港では主にスープや煮込み料理として食されるのですが、今回は点心チーフのアイディアでパイになりました。干し牡蠣の凝縮された深みのある味とサクサクのパイ生地がマッチしていてとても美味しいので2月中にご来店された際にはぜひお試し下さい。
こちらも髪菜と豚のタンを使ったお正月の点心。
大利=豚のタンが同じ発音なんだそうです。
大根餅、タロ餅、甘餅もお正月には欠かせません。
香港福臨門ではお客様への贈り物として300個近い大根餅を作るそうです。